貧しい人はヤフー、豊かな人はグーグルを使う確率が高い

こういってしまうとかなり誤解を招く表現だけど、TechCrunchJapanで『貧しい人はヤフー、豊かな人はグーグルを使う確率が高い』といった内容の記事が出ていた。米国での調査結果なので、これがそのまま日本にあてはまるかどうかは別として、かなり興味深い内容のものではないかと思う。

ヤフーが強いのは「生活の苦しい社会層」、「ブルーカラーの大黒柱」、「アメリカの過疎部」*で、一方のグーグルは「小さな町の満ち足りた層」、「富裕な郊外居住者」、「アメリカの上流階級」で利用数が多い。

検索エンジンにおいて、どちらを経由してくるかによってマーケティングを多少変える必要があるってことらしいのだけど、どういった商品やサービスを扱うのかにもよるかもしれない。もともとヤフーは一般向けで、グーグルはオタク向けエンジンといっても過言ではないので、一般ユーザに紹介したい商品、オタク向けに紹介したい商品とそれぞれ、扱うものによって違いが生まれてくるはず。

その上、女性と男性とでは検索エンジンを使う目的が明らかに違うようなので、そこらあたりも考えてマーケティングしないといけない。男性は一つのものを探すのに、検索エンジンを使用する率が女性に比べて高く、しかも検索結果の1ページ目で即断してるケースが多い。女性の場合は、実際に商品を購入する場合は楽天とかのショッピングポータルで、各店舗の商品価格を比べながら条件にあったところを探して購入するケースが多い。

私も実際に、同じ商品を扱う店を何店かピックアップして商品の価格と送料、それに保証やら配送手配のための準備、決済条件、といろいろ見比べてから購入することがほとんどで、あとは口コミサイト経由でというパターンが主流。通販として扱われていない商品の場合に限って、検索エンジンからダイレクトにショップに入って問い合わせをするくらいで、あとはほとんどがショッピングポータルで済ませてしまう。他の女性なら、どうしても欲しいものでない限り、問い合わせをするまでも至らないと思う。

これだけ、ユーザの性別や経験、年齢によって商品の探し方、購入の仕方が違うので、上記の内容はあくまでもおおまかにざっくりとした感覚ではないかと思う。結局のところ、広く一般に見てもらえるネットではあるけれど、リアル店舗と同じで、扱うサービスによってユーザの特性を考えた個別のマーケティングが必要なんじゃないかな。

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