lieason
troistieurosを別々に発音するときは、それぞれ[trwa](トゥるワ)、[ø-ro](ウろ)と発音します。ところが、troiseurosが隣り合わせて並んでいるときは、[trwa-zø-ro](トゥるワズろ)と発音します。つまり、単独で発音したときには、発音されていなかったtroisのsを[z]と発音し、次のeurosとつなげて発音します。このような現象を「リエゾン」と言います。

リエゾン
文の中で、ひとつめの単語が発音されていない子音字で終わっていて、次の単語が母音で始まっているとき、ひとつめの単語の子音字を発音して次の単語の母音とつなげて発音すること。

enchaînement
quatre[katr](キャトゥる)とeuros[ø-ro](ウろ)もつなげて、[ka-trø-ro](キャトゥるろ)と発音されます。これは「アンシェヌマン」と呼ばれる現象で、リエゾンではありません。

アンシェヌマン
文の中で、ひとつめの単語が子音で終わり、次の単語が母音で始まっているときには、ひとつめの単語の子音を次の単語の母音とつなげて発音すること。

quatreの発音は子音[r]で終わっていて、その後に母音で始まる単語euros)、[ø-ro]があるので、quatreとeurosはアンシェヌマンをおこします。
リエゾンの場合には、単独で発音したときには発音されていない子音字が発音されるようになります。それに対して、アンシェヌマンの場合には語末の子音を次の単語の母音とつなげて発音する現象です。つなり、子音字が本来発音されているか、いないかの違いです。
母音で始まる単語の前にある単語は、語尾の読み方に要注意!