Webマーケティングの世界は今後どう変わるんだろう?

Google・PENCILオープンセミナー2007

先日、大阪で行われたGoogle・PENCILオープンセミナー2007に出席させていただきました。
Googleの広告営業企画 シニアマネージャー 高広 伯彦氏と株式会社ペンシル 覚田義明氏によるコラボレーションで、広告の歴史変遷からGoogleのAdWords/AdSenceが提供できるマーケティング価値、そしてWebマーケティングにおける戦略などを実践レポートを含めて解説していただくことができました。

AdWords/AdSenceというとこれまで単なるリスティング広告だとばかり思っていた私ですが、Googleの考え方はちょっと違っているようです。ユーザーが本当に欲しい情報だけを提供する。そして、そのことによって収入を得るという、マーケティングの王道を行ってます。

AdWordsにおける広告主の側からいうと、ユーザーが本当に欲しがっている情報を知ることができる仕組みになっていて、正しくマッチングされた場合、広告主にとってもユーザーにとっても多大な収益となる仕組みになっているようです。実際クリックされない広告は表示されなくなるっていうことは今回初めて知りました。これってすごいことですよね。

確かにユーザーにとって必要でない広告はゴミなわけだし、それがいつまでも表示されているということは表示させてる側にも問題があるんじゃないかって考えてしまうわけだし。クリックされない広告=キーワードの設定がまずい。商品紹介がまずい。キャッチコピーがまずい。商品(サービス)自体が必要とされていない。とわかるわけだから、事業主はその問題点を取り除けばいいわけです。

ネットのよいところと言えば、レスポンスが早いってことでしょうか。結果がすぐわかるというか、時代の波に取り残されないように、着実に変化していけるというか、すぐに変えていけるところですね。覚田義明氏によるマーケティングセミナーでも、ネットはアウト=情報提供だけではなく、イン=情報収集ができるってことを強くおっしゃっていました。待つだけでなく、仕掛けていくことが出来る。

手に入れた情報をもとに、仕掛けて、その結果また違う方向での仕掛けを行ってその繰り返しだそうです。そのための情報収集は徹底的に行う。一旦、手に入れた情報はそれ自体が大きな収益を生む価値のあるものになるのだから、それに対して時間と動力をかける。

ネットの世界って勘違いされていることが多く、公開して検索の上位に上がればそれだけで収入が増えると思われているようですけど、全くリアルと同じというかユーザーの顔が見れない分、それ以上に情報を集めることが大切なわけです。それを解析することによって、ターゲットを絞り込んで、必要なものを必要とされるときに提供できるようになる。

何より、お二人を見ていて感じたことなんですが、ネットの世界をとにかく楽しんでるってことです。これが一番の成功の秘訣なんじゃないかなと思います。

余談ですが、今回の話を聞いてGoogleの検索ってもっともっと進化していきそうです。Googleの理念である、『世界中の情報を集めて整理して、ユーザーが必要とするときに必要な情報を得やすいように提供する』ということを踏まえれば、今後、もっとパーソナライズされたものになるのではないかな?と思っています。

Googleプロフィールというサービスがスタートするということですが、

Googleの各種のサービスでユーザーは「Google Profile」を利用して他のユーザーに対して自分が誰なのか、何に興味があるのか、などの情報を提供することができます。「Google Profile」にどんな情報を公開するか(あるいはしないか)は、すべてユーザーが自由に決めることができます。

公開するかどうかは別として、個人の興味などを登録しておけるってことは、逆をいえばその人が検索をしたときに、その人が興味あることを抽出して検索結果として表示させることも可能なのではないかな?思ったりします。もっと個人にマッチした検索結果を表示させることが出来るようになれば、時間の集約にもなるし、変なSEOの裏技なんてのもなくなっていいんじゃないかな。

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